「熱は... まあ36.5だったけど。しばらく部活は休みな。」 そんなことっ...! 「もう平熱じゃん!大丈夫だよ。大会も近いの!最後の大会なの... 。お願い、練習に出さして。」 真剣に頼むも首を振られた。 「ダメ。熱がどうこうって話じゃないの。今回のことでわかったでしょ? 体調悪いのに我慢してかくして、結局こうなっちゃうんだよ?」 そ、それは... 。 「いま、せっかく体が良くなってきてる途中なのに、今無理したら、またもっと悪くなる。」