生き続ける意味



37℃ある患者を正座にさせておいて、血相を変えている。


あたし、いちよう患者さんなんだけど...。

しかも、熱あるんだよ?!


「だ、だって...。すこしくらいいいじゃん!だって暇なんだもん...。」


すると、亮樹兄ちゃんは静かに、あたしの目の前のイスに座った。

そして、まっすぐと目を見る。


「そうだな?お前がただの熱だったらな?」


無表情で、話はじめた。


...これは、ほんとに本格的に怒られそうな予感...。