「だんだん体のいろんな所が動かなくなって......最後には、息も自分で吸えなくなって、死んでいくんだろうね...。」 単調に語る、その言葉。 でも、その言葉の重みはすごい。 人は、“死 " という言葉を、こうも簡単に言えるの? 「し、死んでくって...怖くないの?」 あたしが慌てだすも、晴ちゃんはいたって冷静。 悲しそうに下を向いて。 「怖いけど、怖くない。...そんなかんじかな。まあ、自分のことなんだし避けて通ることはできないからね。」 苦笑いしながらそう言った。