しばらくたって俺は、ナースステーションに戻ってきた。 たまに、物凄くむなしくなる。悲しくなる。 医者がどうあがこうが、なくなってしまう命はいる。 じゃあ、どうして医者がいるのだろう。......人の命が救えてこそ、医者じゃないのか。... と。 俺は、イスにもたれかかると、そのまま天井を見上げた。