「.........とりあえず、そのくるまれた毛布を取りなさい。」 そう言うと、桜はあらかさまに嫌な顔をして、いやいやに毛布をとる。 「さ、さむっ。」 そりゃそうでしょうに。だってここ廊下だからな。 「.........で?なにお手伝いしたいの。」 すると、桜は目をキラキラさせて。 「あのね、今日は大晦日でしょ?大晦日だから、大掃除じゃん!だから、あたしもなんかお手伝いしたい!」 「......掃除? 掃除したいの?」