「ちっ、ちがーう!なんでダンスなのよ!ダンスなんか嫌いなのに...。」 あらら、あらかさまに落ち込んじゃった。 翔は、そんな実優をさらに追い込むように。 「もしかして、去年のダンスの授業、まだトラウマってんの?」 トラウマってるって、なによ...。 翔につっこみつつ、あたしも負けないわけで。 「そうだよ、いくら体育でダンスの授業の発表のとき、下手でステージから落ちて笑われたあげく、病院行きだなんて、誰でも...」 「「ねーよ!!」