「もう、よかったぁ~!私、心配で心配で、病院まで来るのが大変だったよ...。」 実優...と、言いたいところですが、さっきまで翔にピアノを弾け弾けと叫んでいでいたのは、どこのだれでしょうか...。 そのことばが、喉先まできたのをぐっとこらえた。 「ご、ごめんね。...それで、今日はなんで来てくれたの?」 すると、翔がなにか言おうとしたが、それをとめたのは...。 「おにーちゃん、もっとひいて!」 「ヒナ、サンタさんの歌がいい~。」