「うぅ...。茜さん...。」 あたしの嘆きもむなしく、準備が全て終わり、いよいよ針が刺される。 「よし、頑張るよー。刺すからね。」 そう言うや否や、腕に鋭い痛みが襲った。 「っ...。はやく、終わり...。」 もう痛みに耐えるしかなくて、目を思いっきりつむる。 針が刺さってるときは何秒かでも、すごく長く感じる。 「...はい、終了!」