「ほんと。だから、頑張れるね?」 亮樹兄ちゃんのまっすぐな目を見たら、嫌だなんか言えなくなって、うなずいた。 「...わかった。」 そう言うと、布団をかけられて落ち着かせるようにお腹をポンポンとたたく。 なんだか、小学生の頃と扱いが変わらない。 「...子ども扱いしてる。もう中学生も卒業するっていうのに。」 亮樹兄ちゃんはふふっと笑みをこぼす。 「誰かさんが甘えん坊だからねー。ほんとうの子どもでしょ?病院に泊まりたくないってぐずぐずしちゃって。」 ......ほんとに子ども扱い!