「やっぱり俺、及川さんが好きだよ。......強い及川さんも、弱い及川さんも全部知りたい」 「......っ」 目を見て再度、真っ直ぐ伝えてきた宮田君にまたドキっとする。 「どんな及川さんも受けとめたい。そばで支えていきたい。それで、俺を頼ってほしい。それに、今日の試合で、俺は誰よりも、及川さんに応援してほしいって思った」 「うん」 「.....だから、俺と、付き合って」 「それは.....」 夕焼けに照らされて、赤く染まった宮田君は息を呑むほど綺麗でかっこよかった。