「りんご飴食べたい!唯人、寄ってもいい?」

「おう。陽菜、ちっさいのとでっけぇのどっちがいい?」

「ちっちゃいの!」

「ほら。買ってやるよ。」

「え…。でも悪いよ…」

「いいから。そのかわり今度俺の地元遊びに来いよ?」

「うん…。」

…私達のまわりはにはとても幸せな空気に優しく包まれていた。
そして、これからもずっと幸せな日々が続くと信じてる。

…これは私がりんご飴の王子様に出会って、幸せになるおはなし。