メガネの彼は二重人格

僕は外靴にはきかえないまま外に出た。




そして、角を曲がった。







「こっち曲がった!?」

「うん、たぶん!!キャッ!」



「うぉっと!大丈夫?先輩♪」





「あっ…。だっ大丈夫。」



僕は角を曲がってからメガネをとっさにはずし、いかにも向こうから歩いて来ました!みたいな感じにした。