メガネの彼は二重人格

「よいしょっ!!」


俺は浅本を抱きかかえて、階段を下りた。





・・・メガネ。


まぁいっか。




俺は空き教室に入った・・・。






浅本を椅子におろして、俺は隣に座った。



手はまだ震えていた。





ここで俺が攻めたら駄目だよなぁ~・・・


安心するどころか逆効果だよな・・・。




俺はチラッと浅本の方を見た・・・。




浅本は俺の方をガン見していた。