ずっと、キミが好きでした。



もう1年になるけど、付き合いたての頃よりドキドキが大きくなってるような気がする。


どうしよう、これ以上好きになったら。


私の心臓、どうにかなっちゃうんじゃないかな。



「しず」


「ん?」


「夕方までこの辺をブラブラしたあと、俺んち来る?父さんと母さんは泊まりで出かけるから……遅くなっても平気だし」



なぜかかしこまって緊張気味に頬をかくれお。



「うん、行きたい!」



そんなれおに満面の笑みで答えた。



「あの、さ。意味わかってる?」


「え?意味?なんの?」


ん?


なんか、心なしかれおの顔が赤いような……。



「まぁ……わかってないか。しずだもんな」


「なんかバカにされた気分。もったい振らずに教えてよ」


「いや、やっぱいい」


「え?なにそれ。気になるじゃん」



いくら問いただしても、れおは頑なに教えてくれなかった。


なんだかよくわからなかったけど、まぁいっか。