そのあと、クラスが違う色んな人に声をかけられたくさん写真を撮った。
やっちゃんのことが心配で目で追っていると、どさくさに紛れて大雅と2人で写真を撮っていたので一安心。
みんなが弾けるような笑顔を浮かべる中、心から笑えていない私だけが浮いているようだった。
それは式が始まってからも同じで、どこかぼんやりしてしまっていた。
気が付くとれおの姿ばかりを、無意識に目で追ってしまう。
だけど一度も目が合うことはなくて、今日はまだひとことも言葉を交わしていない。
れおと話したい。
今日で同じ学校に通うのも最後。
これからは別々の道を歩むことになる。
その前に、やっぱりもう一度ちゃんと気持ちを伝えたい。
だって、まだ『好き』だって言えてないもん。
伝えたい……。
キミに。
キミの気持ちも、知りたい。
たとえ拒絶されても、はっきり聞いておきたい。
私のことをどう思っているのか。



