何話そっかな……早く何か話さないと時間もったいないな。
私は時計とにらめっこしながら必死に話題を探し始める。
……すると。
「なぁ花代」
そんな私を見つめながら、なぜか真剣な表情になった大斗くんが私の名前を呼んだ。
「何?」
「前からね、話したいと思ってたことがあったんだ」
どうしたのかなと思って聞き返したら、大斗くんはさらに真剣な顔になってそう切り出した。
ここまで真剣な表情、今まで見たことない。
私を見つめる大斗くんのまっすぐな目に吸い込まれそうになる。
「なにー?」
大斗くんがこんな改まった感じで話すってことは、お悩み相談とかかな?
なんて思いながら、軽い返事を返す私。
だけど……次の瞬間、大斗くんが放った言葉は。

