花奈 ~15日生きた君へ~


不幸なことに、病気に理解がないのは担任の先生も同じだった。
先生は私が学校を休んだ次の日、昨日配ったお便りとか帰りの会で連絡したことを話してくれる。
その時、喘息の話もするんだけど……

「もっと薬の量を増やしたり強い薬に変えれば、欠席しなくて済みませんか?」
「発作を抑える薬もあるんでしょう?それを使えば体育だって参加できるはず」
「病は気からっていうじゃない。あなた自身が病気に対して過敏になっているから、症状が重くなってる可能性もありますよ」
「入院したらお金もかかるし家族も大変でしょう。あなただって勉強が遅れるし何もいいことがない。できるだけ健康でいられるように、あなた自身も努力しなさい」

いつもそんなことばっかり言われる。