「良平紹介するね!この子、病院で友達になった花代ちゃん!」
私たちの様子を見かねた花奈が、すぐにその男子に私を紹介した。
「で、花代。この子は隣の家に住んでる友達の良平!花代と同い年だよ!」
と同時に、男子のことも私に紹介してくれた。
隣の家に住んでる、同い年の良平……やっぱりそうだ。
私が知ってる良平だ。
最後に会ったのは多分5年くらい前かな。
良平はあの時の面影を感じさせないほど成長してた。
多分、良平も私と同じように思ってるはず。
そう思った。
……しかし。
「花代、初めまして。よろしく」
なんと良平も私のお母さんと同じように、私を知らないようだった。

