「すごい大変そう……じゃあ学校でも具合悪くなることあるよね?」
私は続けてそう聞いた。
私も普段学校で辛い思いしてるから、同じ気持ちを共有できそうって思って。
……だけど。
「あたし学校行ってないんだ。症状に波があるからまともに授業とか受けれなくてさ」
花奈ちゃんの状況は私より深刻なものだと知った。
どう言葉をかけていいか分かんなくなって、黙り込んじゃう私。
「あっはは、ビックリしたでしょ!あたし出かけれる範囲も決まってるの。家から病院までの間しか行き来できないんだ。その範囲にいたら何かあってもすぐ病院行けるでしょ?だから買い物も間にある店で全部済ませるの!」
だけど花奈ちゃんは明るい口調で話し続ける。

