「花奈、頑張って!負けちゃダメ、いなくなっちゃダメだよ!!」
私は花奈の体をさすりながらそう叫ぶ。
「花奈、俺たちがついてるから!!耐えてくれ!!」
良平も一緒になって花奈に呼びかけた。
克代さんも泣きながら、一緒に花奈の体をさする。
「イタイ……痛いよ……」
だけど相変わらず花奈はうめき声を上げながら、体を激しく動かし続けて。
そんな状態がしばらく続き……20分ほど経った時だった。
突然、花奈の動きがピタリと止まった。
「花奈?大丈夫……?」
私が問いかけると、花奈が布団の中からゆっくりと顔を出した。
恐ろしいほどぐったりしている。
克代さんは乱れた花奈の髪を整え、タオルで汗を拭いてあげる。
そんな中……花奈は疲れきった顔をしながら、ゆっくりと口を開いた。

