花奈 ~15日生きた君へ~



「花代ちゃん、花代ちゃん!起きて!」

突然克代さんに大声で呼ばれ、目が覚めた。
部屋の時計を見ると23時半を指している。
どうして起こされたのか、状況が理解できないでいると。

「花奈!しっかりしろよ、花奈!」

突然聞こえてきた良平の叫び声。

花奈……!?

一瞬にして眠気が吹っ飛び、私は急いで花奈のもとへ向かった。