花奈 ~15日生きた君へ~


それぞれの部屋に移動してすぐ、私のスマホにメッセージが届いた。

【別に2人で同じ部屋に寝ても何もないのにな】

それは良平からで、そんな内容だった。

【そっか、私女として魅力がないってことね】
【いやそうではない】

私が返信すると、良平からものの数秒で再び返信が来た。
何が言いたいんだろ。

【とりあえずいったんおやすみ!】
【おやすみ】

何の意味もないやりとりを一瞬で終え、私はスマホを置いた。