花奈 ~15日生きた君へ~


その後も談笑し続け、21時を過ぎた頃。

「今日はずっと起きてるつもりなの?」

パジャマに着替えた克代さんが私たちのもとへ来てそう尋ねた。
私も良平もそのつもりだったのでうなずく。

「今だけでも少し仮眠とっておいたら?その間花奈のことはあたしが見てるし、何かあったらすぐ起こすから」

すると克代さんがそう提案してくれたので、私たちはその言葉に甘えることにした。

「良平くんは1階のリビングで寝て、花代ちゃんはここの隣の部屋で寝なさいね。何かあったら大変だから」

私たちが仮眠をとると決まると、克代さんが真剣な顔してそう言った。
その言葉を聞き、花奈が軽く吹き出す。
私たちは克代さんの言うことを聞き、それぞれの場所に移動した。