夕食を食べ終わるとあっという間に夜になった。
私と良平は相変わらず花奈に寄り添ってた。
「2人ともあたしのことホントに好きだよね?」
花奈が呆れたように言う。
その言葉に、昨日花奈の気持ちを知った私はあることを思いつく。
「うん。好きだよ。良平もだよね?良平も花奈に好きだよって言ってあげてよ」
その思いついたことを私はすぐに実行した。
花奈がちょっとだけ目を見開いた気がする。
「や、遠慮しとくわ」
しかし良平は私のお願いを即拒否した。
「え~なんで~?女心が分かんない人だなぁ」
それに対して私がそう言うと。
「お前だって男心分かってねーくせに」
良平は私にそう返し、そっぽを向いた。
その言葉に込められた遠回しな意味が分かってしまい、私はハッとする。
「……あーもう!!この話は終わりね!!」
これ以上は危険と判断し、私は強引に話を終わらせた。

