花奈 ~15日生きた君へ~


数分後、私と良平は花奈の家に到着した。

「花奈!」

家に上がり花奈のもとへ駆け寄る私と良平。
花奈は昨日までと変わらない様子で布団の中に寝転がってた。

「2人ともお帰り~」

笑顔で迎えてくれる花奈。
この笑顔が、あと1日もしないうちに見れなくなるかもしれないの?
そう思うと胸がギュッと締めつけられる。

「あら、2人とも今日も来てくれたのね。良平くん泊まってくれるんでしょ?」

そのまま3人で話してたら克代さんが来て、良平にそう尋ねた。

「はい。あと花代も泊まります」
「花代ちゃん泊まれるの?家遠いのに大丈夫?」

良平が私も泊まることを伝えると、克代さんが驚いた顔をして私に聞く。
花奈も驚いた顔してた。

「はい。急に決めてしまったんですが、家族にも許可取るので泊めさせてください」

私はそう言って頭を下げた。