花奈 ~15日生きた君へ~


「ねぇ花奈……私たちがこれからも、この世で2人とも生き続けることって……できないのかな」

私はさみしくなって、思わず花奈にそう尋ねた。
花奈だってそんなこと分かるはずがないのに。

「そうだねぇ、できることなら一緒にいたいよね」

花奈はどこか遠くを見つめながらそう切り出して。

「でもきっとできないんだろうね……運命なんだろうね、こういう」

それから私の目をまっすぐ見つめ、そう言った。