「はぁ……」
真っ白な天井を仰ぎながら、私は1つ大きなため息をつく。
左向きに寝返りをうつと、注射針が刺さった自分の左手が視界に入った。
前回入院したのが9月で、今は11月。
まだ2ヶ月しか経ってないのに、私はまた入院してしまった。
体調を崩した原因は、昨日の体育の授業。
縄跳びをひたすらやり続けるという内容で、私にはかなり過酷だった。
相変わらず担任は理解がないから、見学は許されなかったし。
だから授業をやりきった結果やっぱり発作が起きてしまい、昨日の夜救急外来に来てそのまま入院になった。
また勉強が遅れるとか、登校再開したらみんなの目が怖いなとか、先のことを考えると憂鬱になる。
だけど今は何よりも、また学校を休めることが嬉しかった。

