「お父さん!」 私はすぐに仕事に行こうとしてた父を呼んだ。 「どうした?」 「ミルク和金……死んでる」 私の言葉を聞くと、父も驚いた顔をしながら水槽を覗き込む。 「あぁ……死んでる」 父は冷静にそう言い、ミルク和金の亡骸を網ですくい上げる。 「長く生きてくれたな……さようなら」 そしてお別れの言葉をかけ、玄関の前の花壇に埋めた。