「なぁ……。 おまえのお陰で、俺にとって優美がどれだけ大切な人なのかわかったんだよ…。 逝くなよ……っ!!! いつもみたいに、笑ってみろよ!!…っ…。俺の事、怒ってみろよー…。」 新の目から涙が一筋こぼれた。 私の頬にも涙が伝う。 「…ばかやろー…。」 新が龍平君のベッドの横に崩れおちた。 私は、佳奈未を佳奈未の両親に任せて、新の側にいった。 後ろから震えている新を抱きしめると、私の手を新が握った。 「………なんで……。なんで…龍平まで連れてくんだよ…。」