「1年A組、吉田結衣さん」
……
「結衣!!結衣だって!」
ナオが叫ぶ。
…はい?
「な、なに言ってんの…は?あたし?…なわけないじゃん」
ありえないってば。
「吉田結衣さん、さぁこちらへ」
軽く立ちくらみするあたしを、王子様スマイルのガイが呼んでいる。
周りの人にジーッと凝視されて、カチコチになりながらステージへ上がった。
足が…震える。
たくさんの目が、あたしを見てる。
なにがどうなってこうなってるの。
……
「結衣!!結衣だって!」
ナオが叫ぶ。
…はい?
「な、なに言ってんの…は?あたし?…なわけないじゃん」
ありえないってば。
「吉田結衣さん、さぁこちらへ」
軽く立ちくらみするあたしを、王子様スマイルのガイが呼んでいる。
周りの人にジーッと凝視されて、カチコチになりながらステージへ上がった。
足が…震える。
たくさんの目が、あたしを見てる。
なにがどうなってこうなってるの。

