あなた達とわたし。

「ねーね、りんちゃん」

笑いながら彼は言う。

「な、なんですか?」
「俺、君のこと好きなんだよね」

嘘つけ。ありえない。

「だからなんです?」
「つきあってよ。」
「ごめんなさい、いま、誰とも付き合う気ないんです」
「じゃあわかった。」

よし、でていってくれる!
そうおもってたら、ベットに押し倒された。