「先輩…お、お昼持ってきました。」


イカツイ先輩が、たくさんいる教室に
あたしは1人で立ち向かっている。

こ、こわい。
でも横須賀先輩がいるから大丈夫!!

うん、だ、大丈夫。
な、はず、、、


あれから先輩とは一緒にお昼を食べている。
あたしからの提案だ。

毛虫事件のお礼で得意の料理でお弁当を
作った。

最初こそ恐縮で遠慮していたものの、
あたしの手料理を食べたら、クールの先輩もニコニコし始めた。


いつしか、この時間が日常と化していった。