「藍ちゃんって、何色が好きなの?」

「藍ちゃん絶叫系の乗り物とか好き?」

「藍ちゃん料理とかできるの?」

「藍ちゃんの誕生日教えてよ!」

瀧本く、、楓くんからの質問攻撃に若干引き気味がちで
その質問に答える私。

「あと、誕生日は12月21日…」

「藍!!」

最後の質問を答えようとしたとき、私の大好きな声が
廊下に響いた。


先輩…?先輩だ!!!
「先輩!こんにちは!!」