先輩は、確か中学生の頃もバスケットボール部だった。
でも、あたしの記憶が正しければ
先輩は、腰を故障してバスケが出れない
って話していたような。
気のせいかな、?
でももし先輩が無理してるのであれば
まっ先に止めたい。
キーンコーンカーンコーン
お昼休みのチャイムが鳴った、
先輩のところに行かないと!
「せ、せんぱっ…」
あたしは目の前にいた先輩のことを呼ぶのをやめた。
目の前の先輩はあたしが入学式の日にみた子犬のような笑顔で橘先輩と話していた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…