「ん?」

先輩がまたもやセクシーな声でそう
呟いた。

「いえ!な、なんでもないですっ!」

顔が熱い。
バレたかな??先輩のこと見てたの・・・


センパイは、そ?と言うともう1度食事に戻った。よかった。バレてない


このふわふわした気持ちが
心地よくて、ずっとこのままでいたいって
そう思った。

でもそれはきっと叶わない願いだろう。

だって先輩には好きな人がいるんだから。