みんな、愛し方を忘れてる。



過去の罪悪感はもう、捨てることにするよ。
冬穂のことも、この煙草と一緒に、これで終わりにする。

愛していたよ、冬穂。
今まで、ありがとう。


「ふう・・・・」

白い煙が空に上がって、消えていった。


~冬穂side~


ーーバタンッ

勢い良くドアを閉め、私は、はあはあと、息を荒くさせながら胸を押さえた。


・・・終わった。

全て、終わったんだ。

これで良かった。
圭汰も私も、これでやっと、幸せになれる。


「・・・・宮咲さん?」