ほぼほぼ蒼人の受け売りだけど、この際そんなことは気にせず、強気で反撃する。
「相手は、大人で教師だぞ?上手い言い訳の仕方くらい、いくつも持ってるだろ。それにどうせ、二人が付き合っている証拠なんてないだろうし?」
「っ・・・」
河合が少し怯んだのが分かった。
俺は更に続ける。
「二人を陥れることなんて、お前には無理なんだよ。・・・それに、こっちには証拠があるしな」
「な・・・なんの?」
「お前が、冬穂をいじめていた証拠」
「っ・・・!」
河合の目が見開く。
しめた、と俺は少し、口角を上げた。
「もし、冬穂と岡本のことを学校に言ったら・・・学校にいられなくなるのは、どっちかな?」
「・・・・。」
俺はそっと河合に近づく。


