「まぁ気長に待つわ!」



私は適当に流すと部屋に入った。


今はそんな気分じゃないんだよ…





ごめんね智君…







今日は何も考えたくないな…――



ハルは毎日のように松が残してくれたブロックで遊んでいた。



世の中の汚い事など何も知らない澄んだ瞳…―




無邪気な笑顔に癒される…。