私-後編-

            
『ナツ…ハル連れてくわ。』

「え…あー…ぅん。」


ナツの目も真っ赤で泣いていたんだな…



ハルは夜遅いというのに、なぜか元気でチョロチョロ動き回っていた。


私がおいでと手を出すと、喜んできた。



私はハルを抱くと、松の眠る部屋へ再び向かった…――