私-後編-

“ただいまぁ!”


ナツ達が帰ってくると、ハルは走って私の部屋にきた。

それからは私にベッタリくっついて離れなかった。


「ハル良い子ちゃんやったでぇ!」

ナツが言った。

『そっかぁ〜ありがと!』
私はハルの頭を撫でながらナツ達にお礼を言った。


そしてハルを寝かすと、4人で飲み始めた。



智君と兄はお酒が入り、仕事について熱く話し出した…


私とナツは初めは聞いていたが、わけわからなくなり、二人で話し始めた。


「で??どーやった?」

ナツが小声で聞いてきた。

『なっ、何が?』

「何が?って、一つしかないやん!」


ナツは酔うといつも下ネタばかりだ…

そのクセ酔いが覚めるとあまり覚えていない…


今回もそんな感じだろう。

私は『何もないで』と嘘をついた。


したなんて言うとバンバン質問されると思ったから。

ナツはつまらんとか言いながら一人グビグビ酎ハイを飲んでいた。




そして、兄と智君の話が終わりそうにないので、ナツは無理矢理兄を連れて部屋を出た。






ナツについた私の嘘…


後々大変な事になるなんて…