私-後編-

再び部屋に戻ると、智君がくつろいでいた。


『…………』


二人きりとか久々なので、変に緊張した。

いつもはハルが居て、ハルと遊んでいる智君を見てたけど、ハルは居ない…――


「何か変な感じやな。」

『うん…緊張する…』

そう言うと智君は私の頭をポンポンと軽く叩いた。


そして、バイトの話や、智君の仕事の話、他愛もない話をした。


『んでなぁ〜…』

私が言いかけた時…


智君は私の肩を抱き、優しくキスをした…―