私-後編-

ママは智君がお気に入りなのか、智君とばかり話していた。


智君はずっと笑顔で答えていた。


『ママ喋りすぎやから!』


「えぇ!?嫉妬?可愛いなぁ〜亜美ちゃん」

ママはご機嫌で私に突っ込んできた。

『ちゃうけど、さっきから智君ばっかりやん!』


「そんな事ないやんなぁ?ナッちゃん?!」


「いやいや智君ばっかりやで!」

ナツもさすがに突っ込む。


兄は黙々とご飯を食べていた。