「智ほんま落ち着きないやろう?」

智君ママが言った。


『はい…ははっ
…でもハル見てくれるし、楽できます』


「あの子の話聞いた?」

智君ママが様子を伺うように聞いてきた。

『はぃ…さっき偶然プリクラ見てしまって…でも、だからって嫌になるとかはないです!むしろ智君の事知ってよかったデス』


「そっか…なら安心した。」

智君のママは笑顔になった。

それから智君ママの話を聞いたり、色々話をしてると、ハルと智君がお風呂から出てきた。



そして私もお風呂に入り、ママのパジャマを借りて、智君の部屋へ行った。



静かにドアを開けて驚かそうとしたが、2人は仲良く眠っていた…



本当の親子みたい…


私は2人に布団をかけると、智君ママに言って布団を出してもらい、眠った。