最強な彼の愛し方






「レン」


「あ?」


「あのさ、私エスパーじゃないの」


「は?」


「だから、怒ってる理由も言ってもらわなきゃ分かんないよ 嫌いなら嫌いって言って欲しい」


私がレンにそう言うとレンは呆気に取られたような顔をした。

















「はぁ…ったく…お前バカだろ」



いや真面目に言ったんですけどっ?!


バカじゃないし…





「フッ…大丈夫だよもう怒ってねぇから」


「あ、あぁ…ならいいけど…」





「ヒヨちゃん、着いたよ」


フウトの声で視線をレンから前に移すと


大きな倉庫があった。






中に入るといろんな髪の色をした人達がいた。






私達…と言うかレン達が来たのに気付くと座っていた連中も一斉に立ち上がり姿勢を正す。


そして物凄い声量で


「「「「「「おはようございます!!」」」」」」



そう叫ぶ。


倉庫中に響き渡るその声に適当に返すレン達。