教室に入ると女子からの嫉妬、嫌悪の視線と
男子からの好奇の視線…
どっちにしろ迷惑極まりない。
そっとしといて欲しいんだけど。
窓際の一番後ろの席に腰を下ろし、窓の外を眺める。
今日は面倒臭いことが起こらないといいけど。
あ、自己紹介が遅れたね。
私は高木妃夜《たかぎ ひよ》。高1だ。
ご察しの通り、私は男からは好奇の目を向けられているがそのせいで女から嫌われている。
暫くするとガラッと扉が開き担任の遊木が入ってくる
「お前ら、今日は転入生紹介するぞ」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…