もう揺らぎ始めてる私がそこにはいた。 「俺がお前が良いと思ったからだ お前と居たいと思ったからだ」 「っ…」 真っ直ぐ私を見据えて言うレン。 そのレンの言葉で私の “心を開かない”なんて言うくだらないプライドにも似た決意は大きな音を立てて崩れて行った。 信じてみよう。 「もう、しつこいなぁ… 仕方ないから倉庫、行ってあげる」 我ながら素直じゃなくて可愛くないな でもそんな私にレンはフッと微笑んで見せた。