なんなの?
なんで私?
「女なんて腐るほどいるじゃん?しかもあんたらみたいなイケメン君なら女の方からホイホイ寄ってくるっしょ」
「だからそういう問題じゃねぇ」
何を言っても眉間の皺を深くするだけのレン。
え?私が折れるしかないわけ?
無理無理無理!だって倉庫とか行ったら女子からの嫌がらせが酷くなる一方じゃん!面倒臭いし!
「私にもう構わないでよ、
私まだあんたらの事信用してないから」
「…ねぇ、ヒヨりんって友達いるの?
そんな棘のある性格だったら嫌われね?」
んだよコイツ失礼なっ!
「いるわ!…この学校には居ないけど…」
「え、他校?」
「他校って言うか大学生と社会人」
「年上かよっ!どんな人?」
「優しくて、私を照らしてくれる光みたいな人達…
全員もれなくイケメンだし」
彼らのことを思い出すと自然と笑みが零れる。

