次の日、いつも通り学校に行って席に着く。
そして窓の外を眺めていると
廊下が騒がしい。
鬱陶しく思って舌打ちする。
そのすぐあとに扉の開く音と教室の女達の
悲鳴のような黄色い歓声が響く。
うっさいっつの。
その元凶、カナタとハルマは教室に入って来るなり
「おはようヒヨ!!」
「ヒヨおはよ」
なーんて言うもんだから
女子の視線が痛い。
それには返さず机に伏せる。
すると私の机の前に来た二人。
「おはよーって!」
「無視かよ」
なんなんだよーーーーーっ!!!!
「おはよう」
そう呟いて思いっきり二人を睨む。
「え、なに?俺らなんかした?」
「したよっ!」
「ごめん」
「どうせ思ってないでしょっ!?」
「そうだけど…」
「いや思えよ!!」

