最強な彼の愛し方






別に呼び方なんて何でも良くない?




どうせもう関わらないんだから。


そう思いながら食べ終わったのを片して立つ。


「じゃあレン、フウト、マサキ、ハルマ、カナタ…私行くね、バイバイ」



バイバイ。

またね、でもじゃあね、でもなくてバイバイ。





扉に向かって歩いていると後ろから聞こえた声。



「ヒヨちゃんじゃあね」

「じゃあな」

「また今度な」

「また明日」

「またな」

フウト、マサキ、カナタ、ハルマ、レンの順で
声をかけられる。



「言葉選び間違ってるっつーの」







そう言った私の呟きは誰にも聞こえてなかった。







「皆、バイバイ」