「ありがとな」 レンくんが受け取ってくれて、私はすごく嬉しかった。 『元気でね』 そして、レンくんは何も言わずに去っていった。 また会えるかなんてわからないけど、私のこと覚えておいて欲しいな。 また、いつかレンくんに会いたい。 たった数分の出来事だったけど、私の心はレンくんに奪われたように固く熱くなっていった。